成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野)の夏季集中講義を実施しました(24-25日)

2019/09/24

成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野)を履修中の機械工学科・電気工学科・電子工学科の3年生と4年生を対象とした『ロボット入門』と『ロボット要素技術』の夏季集中講義を、9月24日(火)と25日(水)に実施しました。
3年生はロボット入門として、『超音波(距離)センサー』『光(反射率・色)センサー』『ジャイロ(角度)センサー』を活かしたロボット制御の基本を体得するため、Lego Mindstormsロボットを用いた課題に取り組みました。
4年生はカワサキロボットサービス(株)から講師をお招きし、本物の産業用ロボットをプログラムして動作シミュレーションまで行うことが出来る専用プラットフォームを使いこなせるように学んだ後に、各人が作成したプログラムの動作確認までしっかりと行うことが出来ました。
3年生が作成したプログラムについては高専祭に合わせて毎年専門科講義棟4階教室で実施しているロボットフェスティバルにおいて披露させていただく予定ですので、是非とも多くの皆さんにご覧いただければと思います。
(成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野) 小林滋、清水俊彦、酒井昌彦、佐藤徹哉、尾山匡浩)


4年生の集中講義ではしっかり教えていただきました

一人ずつ講師の先生のご指導を受けました

一人一台の設計環境でプログラムを行いました

正確な動作のために緻密なプログラムを行います

電気工学科酒井先生によるコース説明

3年生も一人一台の設計環境でプログラムを行いました

作成したプログラムは何度も試走を重ねて調整を行いました

最後に全員の前で各人が作成したプログラムの披露を行いました

工夫を凝らした興味深いプログラムで大いに楽しむことが出来ました